巴里(仏)旅行 その①
リ・ブレスの工務を担当している上田です。
この度、休暇を頂きフランス、パリに行ってきました。
本当はスペインに行きたかったのですが、決定したのが遅かったため既に満席、イタリア行きも満席、しかしテロの影響かパリ行きには結構空きがあったため即決しました。
旅行までの期間に、今回の目的をまとめてみました。
■ 西洋建築史に代表される建築物の見学
ゴシック様式を代表する「ノートルダム大聖堂」
バロック様式の最高峰「ヴェルサイユ宮殿」
■ 現在のフランスの住宅事情
英・米に次ぐ住宅長寿国、フランスのリフォーム
クォリティ調査
今回の目的を達成するため、久しぶりに昔の教科書を紐解きました。
ちなみに写真は、関空からフランクフルト航空へ向かい途中、ロシア上空の様子です。
関空出発の約12時間後、トランジットのためにフランクフルト空港(ドイツ)に無事到着。
詳しい理由は不明ですが、天井がスケルトン。
思わずコンクリートの打設状態や換気ダクトジョイント部の処理などが気になってしまいます。
「丁寧」です。
さすが「ドイツ」と感激し、天井へ向かって写真を撮りまくっていると、周りから変な目で見られてしまいました。
その後、ちょっとしたトラブルで飛行機が2時間ほど遅れるものの、なんとかパリに到着。
到着翌日は、「革命記念日」でした。
残念ながら、南仏「ニース」でテロがあり、たくさんの尊い命が失われました。
この日、パリでもシャンゼリゼ通りで「軍事パレード」が行われ、夜にはエッフェル塔で花火が上がったようです。
他国の「軍事パレード」に興味のない私は、ルーブル美術館へ向かっていましたが、その途中にパレードへでる騎馬隊に遭遇しました。
中世の時代にタイムスリップしたようです。
騎馬隊が通った後の道路には、たくさんの馬糞が・・・。
それを数台の車で一気に清掃してしまうのが、面白かったです。
ルーブル美術館です。
元々は、ルーブル宮殿という要塞として建築された建物だったようです。
美術館内の一室の天井画です。
さすがに豪華です。
モナ・リザです。
民衆を導く自由の女神です。
ミロのヴィーナスです。
ハンムラビ法典です。
石柱に楔形文字がびっしり刻まれています。
こちらは駅舎を改築して作られたオルセー美術館です。
落穂拾いです。
自由の女神像です。
アメリカのニューヨークにある自由の女神もフランスから寄贈されたものです。
ゴッホの自画像です。
確か、学生時代に「油絵」の講義があり少し学んだ記憶はありますが、私にとっては世界有数の美術品よりも、フランクフルト空港の天井裏の方が興味深かったです。
「革命記念日」の軍事パレードが終わった頃、最後に凱旋門へ行き、この日は終了です。
まだ明るいのですが、時間は既に夜の20時くらいです。