新築一戸建宝塚市 レスピラーレ仁川高丸 中間検査 (その1)
レスピラーレ仁川高丸の中間検査が行われました。
写真は、検査員・設計監理者・現場管理者が建物の配置確認を行っているようすです。
中間検査のチェック項目で重要とされるひとつに構造金物の検査があります。
そこで本日は、実際に建物で使用されている構造金物の一部をご紹介致します。
ホールダウン金物(引き寄せ金物)です。
写真は柱と基礎の接合のために設置されているものです。地震時に発生する柱を引き抜こうとする力に対し、抵抗するための金物です。
同じくホールダウン金物(引き寄せ金物)です。
先程のものよりサイズが大きく、固定するビスの数が多いことに気が付きます。
金物のサイズが大きい程、その耐力が大きくなっています。
このメーカーでは、金物に貼られたステッカーの色で耐力を見分けることができます。詳細は以下の通りです。
青・・・15KN用
緑・・・20KN用(上写真)
赤・・・25KN用
橙・・・35KN用(左写真)
羽子板ボルトです。
名前の通り、形状が羽子板に似ているため、このように呼ばれています。
軒桁と小屋梁の接合や胴差と横架材(梁)の接合などに用いられます。
短冊(たんざく)金物です。
主に胴差相互間の接合に用いられます。
コーナー金物です。
柱と横架材の接合部に用いられます。
仕口(接合部)の引き抜き防止のために用いられます。