新築一戸建宝塚市 レスピラーレ仁川高丸 断熱工事 (その2)
左写真は1階の天井に施された断熱材です。 実は、この部分の断熱材の入れ忘れが多発しています。
2階に部屋がある場合、1階の天井は直接外気に触れることはないため、断熱する必要はありません。
しかし左のイラストのように、1階の天井部分に2階のバルコニーが乗っている場合、1階の天井の一部が外気に触れるため断熱材が必要になります。
断熱材は一部でも抜けてしまうと、そこから外気温の影響を受けてしまい、快適な室内環境を保つことができません。
リビング・ダイニング・キッチンの3箇所に施された床暖房(ガス)です。
最近は、建物のコストダウンを計り、床暖房を設置していない住宅もあるようですが、部屋を暖める際に水蒸気が発生しない床暖房は、結露対策や内部結露防止に有効な設備といえます。
こちらは主題の「断熱工事」ではありませんが、2階の床下地の様子です。
24mmの床合板の上にプラスターボード9.5mmを施工しています。
フローリングと床合板の間にプラスターボードを張ることで、床の遮音性が向上します。
2014年11月20日の全景です。