先日、レスピラーレ仁川高丸B号地をご契約頂いたお客様とニチハのショールームに行って参りました。

目的は、外壁に使用するサイディングの選定です。
家全体のイメージが決まる外壁ですから、お客様も真剣にご検討頂いていました。

ショールームでは、実際のカラーサンプルを見比べながら選定できるので、とてもわかりやすいです。

また、ニチハでは、お客様が選定された品番を基に、その場で大画面でシミュレーションして頂けるサービスがあります。

仁川高丸地域は、宝塚市の「景観形成地区」に該当しているため、外壁に使用できる色が決められています。

左資料の赤枠部分に記載されている規定ですが、マンセル表色系の明度3～8.5、彩度4以下（その他除く）とされています。

マンセル表色系では、有彩色には色相（色あい）、明度（色の明暗）、彩度（色の鮮やかさ）があり、無彩色は明度のみで表されます。

本件の場合、明度3～8.5のため「明るすぎず、暗すぎず」、且つ彩度4以下で「鮮やか過ぎる色を避ける」ということになります。

普通でも外壁選びは大変ですが、このような規定があると、選定されるお客様にはよりご苦労をおかけします。

なお、現地の方でも工事は順調に進んでおります。

現在、造成工事の真っただ中。

法面は、このような棚段に仕上がってきました。