新築一戸建 宝塚市 レスピラーレ仁川高丸B号地 床下の状態
こちらは、1階の床下の様子です。
写真奥に光が見えますが、これは土台施工時に使用した基礎パッキンによるものです。(下写真)
これにより、床下全体の通気性があがり、乾燥状態を維持できます。
床下の湿気は、白蟻や腐食の原因のひとつとなり、建物の寿命を縮めることになるため、適切な乾燥状態を保つことが大切です。
上で説明した土台の間に挟んだ基礎パッキンの様子です。
排水の写真です。
設計時に建物の排水計画を立てることにより、排水管を通す穴を予め基礎に開口することができます。
一定以上の開口部を開ける際には、開口部周辺に鉄筋を増やすなどの補強をすることが大切です。
基礎完了後、強引に基礎を貫通することは、基礎の耐力を損なうことになりますので、絶対にやってはいけません。
水圧で水を送る給水と違い、排水は管の勾配により水を流します。
写真はその傾斜が適切であることを確認している様子です。
こちらは給水管です。
水圧により、給水管が大きく震動しないようバンドで固定しています。
床下に施工された断熱材です。
全ての床下に断熱材が適切に施工されており、落下等の不具合が発生していないことを確認致しました。