新築一戸建枚方市 レスピラーレ津田駅前C号地 土台敷き~上棟
先日打設した基礎コンクリートの養生期間を経て、次の工程『土台敷き工事』に進んでいきます。
基礎立上り工事の際に、慎重に設置していたアンカーボルトが赤〇の位置です。
アンカーボルトの設置をいい加減に行うと、土台の中心に納まりません。
写真でわかりように、本件ではアンカーボルトが土台中心に設置されていることにより、基礎と土台をしっかりと緊結できています。
写真は、土台と基礎の間に設置された「基礎パッキン」です。
土台と基礎の間に基礎パッキンを挟むことにより生じる隙間が換気孔となり、床下の通気性を高め湿気の少ない良好な状態に保ちます。
こちらは床の断熱材に仕様するグラスウールです。
『戸建は底冷えする』と言われることがありますが、昔は床の断熱を行っていない家が多くありました。
余談になりますが、私がインスペクション(建物調査)で冬季に中古の戸建を訪問すると、床断熱を行っていない家の床はかなり低温になっている印象を受けます。
快適性向上に、床の断熱は欠かせません。
土台敷きが完了したら、いよいよ次の工程、「建て方」です。
昔は、建て方時にレッカーで材料を搬入する際に足場が邪魔をするため、建て方完了後に足場を設置することが多かったのですが、最近は安全性を重視し(厚生労働省ー足場先行工法のガイドライン)、建て方前に足場を設置することが一般的です。
2016年11月1日に無事に上棟しました。