外壁下地、サイディング施工前の様子です。

白のシートが「透湿防水シート」、雨から家を守る製品です。
上部から流れ伝う雨水を受けないように、下から順にシートを貼りあげていきます。

こちらは壁内を貫通するバルコニー排水管のようすです。
管を通すために透湿防水シートを欠いた部分には、防水テープを用いて補強しています。

通気用スリーブです。
こちらも防水テープを用いて補強しています。

防水シートの上に木材「胴縁」が施工されています。
この胴縁を施工することにより、外壁内に通気層を設け、壁側の湿り空気を外部に排出することができます。

これにより壁の内部結露を防止しています。

こちらは屋根と壁の取り合い部です。

このような箇所は雨水の浸入する可能性が高いため、板金でしっかりと立ち上がりを確保しています。

こちらが屋根の様子です。

2016年11月21日の全景です。