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新築一戸建枚方市 レスピラーレ津田駅前 D号地 土台敷き~上棟

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新築一戸建枚方市 レスピラーレ津田駅前 D号地 土台敷き~上棟

レスピラーレ津田駅前D号地の木工事が始まりました。 写真は、木工事の最初に行われる「土台敷き」と言われる工程で、先日施工した基礎の上に土台といわれる木材を設置している様子です。 床下の深さに驚愕です。 一般的な住宅ですと40cm程度ですが、本件は敷地形状の関係上、床下スペースを140cmと深くしております。 将来、改装工事やメンテナンスが行いやすい形状です。

木工事に入る前に、写真のようなビケ足場を設置しました。

上棟時に足場があると、レッカーで材料を搬入する際に邪魔をするため、ひと昔前は上棟完了後に足場を設置することが多かったのですが、最近は安全性を重視し(厚生労働省ー足場先行工法のガイドライン)、上棟前に足場を設置することが一般的です。

写真は、土台と基礎の間に設置された「基礎パッキン」です。

土台と基礎の間に基礎パッキンを挟むことにより生じる隙間が換気孔となり、床下の通気性を高め湿気の少ない良好な状態に保ちます。

写真の赤ライン部は、床の断熱材に仕様するグラスウールです。
そして青〇部は、その断熱材を支える金物です。

『戸建は底冷えする』と言われることがありますが、昔は床の断熱を行っていない家が多くありました。

余談になりますが、私がインスペクション(建物調査)で冬季に中古の戸建を訪問すると、床断熱を行っていない家の床はかなり低温になっている印象を受けます。

快適性向上に、床の断熱は欠かせません。

土台敷きが完了したら、いよいよ次の工程、「建て方」です。

写真のようにクレーンで材料を吊り上げ、柱や梁を組み上げていきます。

家造りで現場が最も賑やかになる一日です。

この日だけは、たくさんの大工さんが応援に来て、一日で建物の骨組みを全て組み上げます。

こちらが2015年12月5日の全景です。

無事に棟が上がりました。

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