新築一戸建神戸市 レスピラーレ灘区畑原通B号地 着工
レスピラーレ灘区畑原B号地が着工致しました。
完成に至るまでの施工の様子を紹介させて頂きます。
左の写真は、敷地に石灰で建物位置を示した様子です。
そのラインに従い、バックホーという重機を用いて「掘削」していきます。
バックホーで掘削した爪痕は、手作業で均していきます。
この作業は、「値切り」もしくは「掘り方」とも呼ばれています。
完了後の様子です。
このタイミングで、測量士の方にいらして頂き、「既存境界にずれが生じていないか」を最終確認して頂きました。
問題がない事を確認し、工事再開。
次の工程、掘削した敷地に砕石を搬入していきます。
砕石を敷き均した後に、ランマーを使って転圧していきます。
写真を見ると、転圧を加えることにより砕石が締固められている事がよく分かります。
転圧を充分に加えた後の様子です。
全体的に均等に締固めが行われている事が確認できます。
転圧後に防湿シートを敷き込みます。
防湿シートは、白アリや腐食の原因となる土壌の湿気を建物へ浸入させないために設置します。
防湿シートの上に「捨てコンクリート」を打設している様子です。
捨てコンクリートとは、敷地に基礎位置を正確に標し、型枠を設置するためのものです。
翌日の様子です。
捨てコンクリートに墨で印をしている事が確認できます。
この作業を「墨出し」と呼びます。
2017年3月30日の全景です。