新築一戸建神戸市 レスピラーレ灘区畑原通B号地 足場解体前検査
サイディングの施工も終わり、いよいよ足場解体です。
万一、外壁等に施工不良があったとしても、足場を解体してしまうと確認ができなかったり、確認ができても是正が困難になります。
そのため弊社の物件では、足場解体前に外壁等に施工不良やミスがないかを確認致します。
こちらは換気扇の貫通部です。
貫通部周辺は、しっかりとコーキングが施され、換気ガラリを施工するまで雨水の浸入を防ぐため、養生テープで保護しています。
前回の防水下地検査の段階で、テープの隙間を指摘した箇所です。
是正により下地は万全ですが、弱点になりやすい部分なので、サイデイングの上からも、しっかりとコーキングを充填して頂くように依頼しました。
こちらは、屋根と破風板の取り合い部です。
隙間が生じていましたので、こちらもコーキングを施して頂くように依頼しました。
撮影角度が分かりにくいかもしれませんが、足場の上から外壁を見下ろした写真です。
良く見ると、水切りの入隅部に打設したコーキングを押さえ忘れている様子です。
一件分の外壁にもたくさんコーキングする箇所はあります。
職人さんも丁寧に仕事をしてくれていますが、やはりこのようなミスは発生しまう事があります。
弊社では、設計監理者や現場監督、現場責任者による検査を重ねることにより、そのようなミスを見落とす事がないように、日々注意して施工しています。
2017年6月3日の全景です。