レスピラーレ走谷C号地 (竣工)2019/05/05 レスピラーレ走谷Ⅾ号地に引き続き、レスピラーレC号地が竣工致しました。 竣工時には、オートレーザーを使って床の傾斜について検査をします。 大工工事完了も、壁や建具の垂直確認のためオートレーザーを使用しましたが、その際にはレーザーの垂直ラインを壁に照射し、目視で確認することができました。 ...
レスピラーレ走谷C号地 (造作工事完了)2019/05/02 大工の造作工事完了しました。そこで木工事完了時の検査を行います。 検査で最も重視する項目のひとつは、建物の傾斜です。 しかし建築基準法では、建物の傾きについて明確に規定がありません。よって傾きが発生した際に是正する必要があるか否かの判断は非常に難しいといえます。 建物傾斜の目安としてよく利用されるのが『住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準』<平成十二年七月十九日建設省告示第千六百五十三号>の規定です。 第3 各不具合事象ごとの基準 1 傾斜(木造住宅の壁又は柱、床) 3/1000未満の勾配 ・・・構造耐力上主要な部分に瑕疵が 存在する可能性が低い。 3/1000~6/1000の勾配 ・・・構造耐力...
レスピラーレ走谷C号地 (断熱防水検査)2019/03/28 断熱工事の様子を紹介致します。 適切な断熱施工がされた住宅は、外気温の影響を受けにくい室内環境を保つことができます。それにより住む方にとっての「快適性」は勿論、無駄な冷暖房費を抑える「省エネ」にも大きく影響します。 逆に断熱施工が不充分な住宅では、外気温の影響を受けやすいため、「夏暑く、冬寒い」環境となります。当然冷暖房費は高くなり、且つ壁面で温度差が生じるため結露やカビが発生する可能性が高まり、最悪の場合には住む方の健康面を損なう恐れもあります。 ...
レスピラーレ走谷C号地 (中間検査)2019/03/05 2019年2月21日に無事に上棟したレスピラーレ走谷C号地の中間検査の様子を紹介します。 中間検査では必要な構造金物が適切に施工されている事を確認していきます。 ...
こだわり家づくりブログを更新しました (新築一戸建 枚方市 レスピラーレ走谷D号地 基礎配筋~ベースコンリート打設工事)2019/01/22 レスピラーレ走谷C号地の配筋検査を行いました。 配筋検査の状況をご覧頂く前に、簡単に鉄筋コンクリートについてご紹介します。 皆さんが良くご存知の鉄筋コンクリートには、2つの大きな特徴があります。 ・圧縮強度(押さえつけられる力)に強いが、引張強度(引っ張られる力)に弱いコンクリートの内部に鉄筋を配置することにより、引張強度に対しても強い構造体となります。 ・錆びると強度を失う鉄筋をアルカリ性のコンクリートで包むことにより、酸化を防ぎ錆びにくい状態を保ちます。 上記のように鉄筋とコンクリートは、互いの弱点を補い合い良い状態を保つ関係になっています。 勿論、適切な施工をされてこそ、このような理想的な関係が保てるわけですから、基礎配筋の検...
レスピラーレ走谷C号地(地盤調査・改良工事)2018/11/29 先日のD号地に続き、レスピラーレ走谷C号地が着工しました。 最初の工程は、地盤調査「スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)です。 『スウェーデン式サウンディング試験』とは、地盤に対し荷重を50Nから1KNと段階的に増加して、ロッド貫入量を計測し、それ以後はロッドを回転させて半回転ごとの貫入量を計測し、地盤強度の判断材料とする試験です。 計測ポイントは建物の4隅と中心の5つ。 予め印をしたポイントに合わせ、調査を進めていきます。 ...