ネオコーポ明舞 壱番館 床工事・洗い工事
先日からリフォームを行っているネオコーポ明舞 壱番館もいよいよ仕上の段階に入ってきました。
こちらは床工事の様子です。
マンションの床は遮音性能を確保するため、床材の裏側にラバー(スポンジ状のクッション材)が取付されています。
経年劣化によりラバーの伸縮が異なる事に伴い、床表面に不陸(凹凸)が発生してきます。
工期や価格を重視する多くのリフォーム業者は、その不陸を無視して新たな床材を直接上張りします。
そのような施工をしてしまうと、施工した床材の継ぎ目の剥がれや、家具設置の際にガタツキが発生する等の支障が起こります。
上の写真は、床の不陸に合わせて専用のパテ材を使って、平滑にしている様子です。
黄色で囲った部分がパテ材で凹みを補修した箇所です。
非常に手間のかかる作業ですが、この工程を行うことによって仕上りが劇的に良くなります。
床の施工が完了したら、次は洗い工事です。
専門の業者さんが丁寧に室内を磨き上げてくれます。
バルコニーやサッシもピカピカです。
全ての網戸も新しく張替しています。
最後に床のワックス掛けを行ったため、残念ながら入室できず完了後の写真撮影はできませんでした。
次回、改めてリフォーム完了の様子をご紹介致します。