山師さん来たる^^
寒いですね。
ここのところ大阪市内も雪が舞ってます。
会社から近くの銀行へ行くのだけでも凍えそうです(>_<)
そんな寒さのなか先週の話なんですが、自宅の敷地内に生えていた大木を伐採することになりました。
この大木、嫁の祖父が、娘に嫁入り箪笥を作るために想いを込めて植えたものです。
おそらく70年、いやもっと昔でしょうか。
そんな木を切るのは忍びないのですが、道路側に傾いてきてしまっていたので、大事故につながる前に伐採することになりました。
しかし、こんな大木に育ってしまうと、伐採するのも容易ではありません。
弊社の造成や外構工事でお世話になっているS造園さんに相談したところ、なんと、山師さんを紹介してもらうこととなりました。
写真は伐採当日。
山師さんが登っています。 この写真だとわかりにくいですね・・。
木の後ろにある塀の向こう側は道路なのですが、2トン車を横につけ、まずは枝を落としていきます。
この日、たまたますぐそばで公共工事が行われ、タイミングよくちょうど通行止めだったんです。
おかげさまでほとんど車も通らず、助かりました!
どんどん枝が切り落とされ、山師さんの姿が窺えるようになりました。
黙々と切り落としていかれます。
かっこいいですね。
木の低い部分の枝は、全部切らずに足場に残しておくのだそうです。
縄が見えてますが、命綱ではないとのこと。
命綱をつけずに作業されていたと後で聞き、無事でよかったとホッとしました(^_^;)
最後は皆で引っ張ってます。
でも根っこは残して切ります。
二人が山師さんで、もう一人はS造園の若きイケメン息子 Jくんが手伝ってくれました!
うちの私用のために申し訳なかったです(>_<)
木の下は枝だらけ。
ただ・・・桐と思っていたこの巨木、桐ではないとのこと。
名前を聞いたものの忘れてしまいました^_^;
そういえば、まるでうちのための通行止めのように立っていたガードマンさん達が、途中経過を見ながら、「餅は餅屋や」と感嘆されてましたね。
こうして最後は、根っこだけになりました。
長い間、この近辺では大変な存在感を放っていた巨木でしたので、ご近所さんからは、寂しくなるわ~など惜しまれていましたが、ご覧ください。
中が腐ってましたね・・。
倒れて事故につながる前に伐採して正解だったと思います。
草木は生き物です。
いったん植えれば大きく育ち嬉しいものですが、大木になると、伐採するのに一本 数万~数十万円かかります。
うっかり軽い気持ちで植えてはだめですね。 いい教訓になりました(=_=)
一日かけて切っていただいた山師さん、本当にお疲れ様でした。
弊社の現場でも活躍してもらったことがありますが、本当に大変危険な仕事ですね。
ケガもなくよかったです。 ありがとうございました!
そしてお世話をおかけしたS造園さんや、息子くんにも感謝です。
会社の現場のほうも、これからもよろしくお願いします!