0120-897-660 10:00~18:00(水曜日定休日)

無料査定・お問合せ

南九州、西郷どん史跡めぐり①

ホーム > 社長ブログ > 趣味と日常 > 南九州、西郷どん史跡めぐり①

南九州、西郷どん史跡めぐり①

皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

私は、台風の合間を縫って、四日間の熊本、鹿児島周遊旅行に行ってまいりました!

折りしも世は大河ドラマの影響で西郷どんブーム。

というわけで、名づけて、せごどんツアー!!です。

 

ブログで再三お話してきましたが、私は明治維新あたりの歴史が好きで、何を隠そう西郷隆盛の大ファンなんです。

およそ30年前の高校時代。

西郷さんゆかりの地を訪ねたくなり、バイクで一人、史跡巡りをしました。

以来30年ぶり、嫁を巻き込み、念願叶っての南九州再訪です。

 

というわけで、数回に分けて、思いのたけを綴りたいと考えていますので、よろしければお付き合いください(^^♪

それではせごどんツアー、はじまりはじまり(笑)

巻頭の、小さい飛行機に、朝イチ搭乗。

ハイ、怖かったです(笑)

小一時間ほど怖い思いをし、「あそ熊本空港」に降り立ったのは、まだ午前8時過ぎでした。

 

さて、ここからどうしよう・・(^_^;)

 

急に決まった今回の旅行でしたので、熊本に関しては田原坂以外、全くのノープラン。

レンタカーを借り、行き当たりばったりで、阿蘇、中岳火口エリア方面に向かうことに。

 

道中、牛馬が点在する草千里を眺めながら、心地よくドライブ、となるはずでしたが、そうはいきませんでした。

 

2016年に発生した熊本地震から二年。

 

被害のひどかった南阿蘇村を通りました。

いまだ山のあちこちが崩れたままになっており、何度もテレビで目にした阿蘇大橋の崩落現場をまのあたりにしました。

思っていた以上に大規模な崩落。

ニュースを思い出し、非常につらく悲しい気持ちになりました。

私自身、先日 大阪北部地震で震度6に遭遇し、身内の家の損壊等、被災しましたが、被害の規模が比にならない。

このあと、熊本城へ向かい、ますますそう感じました。

 

写真は中岳の火口から硫黄ガスが噴出している模様です。

この日はガス濃度が強く、火口の見学は残念ながらできませんでした。

そうして次は熊本市街へ向かいます。

こちら、修復中の熊本城、天守閣の様子です。

外周コースの加藤(加藤清正公)神社より撮影しました。

 

修復中とはいえ、迫力がすごい。

要塞のようです。

 

その昔、西南戦争で谷干城(たにたてき)が籠城したのが熊本城。

神風連の乱の舞台にもなりました。

そのころの歴史を嫁さんに説明しましたが、全く興味を持たれませんでした(-_-;)

最優先される天守閣以外の修復は、いまだ手付かずのままです。

震度7が二度。

震度5~6が、数十回は発生したと記憶しています。

もし昼間に崩れていたら、大変な人的被害がでていたのではと考えてしまいました。

 

一日も早い復興を、と祈ることはできても、そうはままならないだろうと思います。

被災者の皆さんへの救済がなにより優先。

嫁実家が被災した今、そう思います。

ちなみに旅行前日、嫁実家の一部修復が完了し、少しホっとして来ることができました。

時系列だと、次は田原坂です。

 

言わずと知れた、西南戦争の激戦地。

 

それがいまやツツジの植わる公園となり、こんなにも穏やかな光景が・・。

他、戦没者の碑や、雨はふるふる人馬は濡れる、でおなじみの美少年の像が建立されています。

併設されている資料館では二時間近く時間を費やしじっくり閲覧しました。

 

私は30年ぶりに再訪でき、感無量!!

 

という男のロマンの横で、嫁さんは、どこが坂? どれが坂? え?これ??アスファルトやん!!と、情緒ない言葉を連発(^_^.)

確かに、今はアスファルトです・・。

見学後、普通に車で走行しました。

 

初日はこの後、熊本市街近郊の菊池温泉の旅館で宿泊。

 

食事ですが、昼間は道の駅で阿蘇のあか牛の牛丼。

夜は旅館で馬肉のコースを堪能しました。

馬刺しはやはり大阪で食べるよりもずっとおいしいですね。

 

なにより、楽しみにしていた焼酎。

旅館でも安い値段でたっぷり飲めます。

最後に宿のよもやま話です。

初日は菊池温泉の岩蔵さんでした。

 

なぜ菊池温泉にしたのかというと・・。

 

実は30年前、貧乏旅でお金に困って突然飛び込んだ高校生だった私を、ご好意で泊めてくださった旅館が、菊池温泉のどこか、なんです。

 

覚えているのは、川沿い、部屋付露天・・のみ。

これをもとに、嫁さんが探して予約してくれたものの、こちらではなかったです。

恩返しとなるようなことはできないまでも、あの時の女将さんにお礼が言えれば一番よかったのですが、さすがに叶いませんでした。

 

もちろん、こちらの旅館もとても居心地の良い旅館でしたよ!

写真は・・清流の菊池渓谷を眺める山猿、とでも呼んでください^^

この後、落ちそうになりました。

 

それでは、近々、第二弾の鹿児島編に続く予定です。

お楽しみに!?笑

一覧に戻る